結論:免責は「払える上限」。上げすぎると事故で詰む

免責(自己負担)とは?いくらにする?保険料との関係を5分で理解

免責(自己負担)は、事故が起きたときにまず自分が負担する金額です。 免責を上げると保険料が下がりやすい一方、事故時の持ち出しが増えます。 「節約になる免責」と「事故で詰む免責」は違います。ここで安全な決め方を固めます。

自動車保険(柱) 賠償 vs 車両 決め方 失敗例
注意:免責の設定方法(例:段階、1回目/2回目の扱い等)は商品で異なります。 ここでは“原理”と“家計での決め方”を説明します。

1. 免責(自己負担)とは?

定義(やさしく):事故で保険を使うとき、最初に自分で払う部分。
保険会社は「免責を超えた分」を支払うイメージ(実際は約款・条件に従う)。

なぜ免責を上げると保険料が下がるの?

免責が高いほど、保険会社が支払う可能性のある金額が減る(または小さな事故では支払いが発生しにくい)ため、 一般に保険料が下がりやすくなります。

2. 免責が効くのはどこ?(主に車両側)

賠償(対人・対物) 相手が絡む領域。ここを削るのは危険になりやすい(節約は別でやる)。
車両保険 自分の車の修理費など。免責設計で保険料調整がしやすい。
結論 節約はまず「車両+免責+特約整理」からが安全になりやすい。

3. 免責の決め方(この2ステップだけ)

ステップ:
①「事故当日、現金で払える上限」を決める(家計が壊れない額)
②その上限以下で、保険料とのバランスが良いところに置く

ステップ1:上限を決める

“払える”ではなく“払っても家計が壊れない”が基準。緊急資金の範囲に収める。

ステップ2:保険料で調整

免責を少し上げて保険料が大きく下がるなら合理的。ただし上げすぎは事故時に詰む。

家計のルール(Hoken式)

  • 免責は“緊急資金で即日払える”範囲
  • 免責を上げる代わりに、毎月の保険料で貯金が増える設計が理想
  • 貯蓄が薄い人ほど免責を上げすぎない

4. よくある失敗(免責で事故後に詰む)

  • 失敗1:免責を上げて“節約した気”になる → 事故で現金が出ず修理できない
  • 失敗2:免責は払えるが“痛い” → 家計が数ヶ月崩れて本末転倒
  • 失敗3:車の価値に比べて車両が過剰 → 免責も含め、合理性が薄くなる
コツ:免責は「事故の確率」ではなく「事故が起きた日の現金耐久」で決めると失敗が減ります。

5. 5分チェック(免責が適正か?)

□ 免責額を“即日”払える

カードや借金ではなく、緊急資金で払える。

□ 払っても家計が壊れない

翌月の家賃/住宅費/生活費が危険にならない。

□ 免責を上げた分、貯金が増えている

保険料が下がったのに浪費すると意味がない。

□ 賠償(対人・対物)を削っていない

節約は車両・免責・特約から。

6. よくある質問

Q. 免責はいくらがベスト?

ベストは家庭で変わります。基準は「事故当日に現金で払えて、払っても家計が壊れない額」。 その範囲で、保険料とのバランスが良いところを選ぶのが合理的です。

Q. 免責を上げた方が得?

保険料は下がりやすい一方、事故時の持ち出しが増えます。 “得”かどうかは、あなたの緊急資金の厚さと、車の使い方(生活の必須度)で決まります。

Q. 次に読むべきページは?

次は「事故対応手順」を固めると、実務が完成します。 Auto_Claims_Steps.html を次に作る/読むのが最短です。

7. 次に読むべきページ

要点:免責は「事故当日に払える上限」。上げすぎると事故で詰む。節約は車両側で合理的に。